【1分で解説!】「何から始めればいいか」が分かれば開業は怖くない
「ネットショップを始めたいけれど、何から手をつければいいか分からない」——これから本気でBASEに出店したい人が最初にぶつかる壁です。BASEは公式に「販売開始までの4ステップ」を案内していますが、実際に手を動かすと、特定商取引法の入力や決済設定の細かい部分でつまずきがちです。本記事では、アカウント作成から特定商取引法の入力、決済方法の設定、商品登録とデザイン設定、そして公開前に確認しておきたいポイントまで、開業までの流れを順番に解説します。この記事を読めば、次に何をすればいいか迷わず進められるはずです。
ステップ1:アカウントを作成する
最初のステップは、メールアドレス・パスワード・ショップURLを入力してアカウントを作成することです。ショップURLはBASE登録時に決めたものが原則として後から変更できません。どうしても変更したい場合は、一度退会して別のURLで登録し直す必要があります(なお、独自ドメインAppを使えば、ショップURL自体を独自ドメインへ切り替えることは可能です)。こだわりたい人は事前に候補を考えておきましょう。一方でメールアドレスやパスワードは後から変更可能なので、この段階では完璧を求めすぎず、まずはアカウントを作ってしまうことをおすすめします。登録後は、届いた確認メールからメール認証を行い、次のステップに進みます。
ステップ2:特定商取引法の入力と決済方法の設定
アカウントが作成できたら、次は「特定商取引法に基づく表記」の入力です。これはネットショップと消費者との間のトラブルを防ぐための法律で、事業者情報(氏名または会社名)、所在地、連絡先、支払い方法、商品の引き渡し時期、返品に関する規定などを入力する必要があります。個人で運営する場合は、この表記上の住所と電話番号を非公開に設定できる仕組みが用意されています。ただし、BASE側への登録自体は正確な情報で行う必要があり、返品対応などの場面では発送元情報として住所・電話番号の開示が必要になることもあります。「住所や電話番号を一切使わずに運営できる」という意味ではない点に注意してください。
続いて決済方法を設定します。BASEでは「BASEかんたん決済」という仕組みが用意されており、クレジットカード決済、コンビニ決済(Pay-easy)、銀行振込、キャリア決済、PAY IDあと払い、PayPal、Amazon Pay、PayPayという決済手段をまとめて導入できます。BASEでは出店時の事前審査は設けられておらず、利用申請後すぐに多くの決済方法をスムーズに導入できます。ただし、すべての決済方法が申請直後から即座に使えるわけではありません。例えば個人ショップのJCB・American Expressは申請から利用開始まで数営業日程度かかる場合があり、Amazon Payは審査の結果によっては利用できないことがあるほか、PayPayも別途審査を通過する必要があります。あわせて、ショップの運営状況によっては後から本人確認(eKYC)を求められることがあり、その場合は本人確認書類をアップロードしてから結果が出るまで2〜3営業日ほどかかります。「事前審査なし=すべて即利用可能」ではない点は覚えておきましょう。
ステップ3:商品を登録する
決済方法まで設定できたら、いよいよ商品登録です。商品名、説明文、画像、価格、送料を入力していきます。BASE U(BASE公式メディア)が過去に行った分析では、売れているショップの商品説明文は650〜1,000文字程度、画像は5枚以上というケースが多かったと紹介されています。あくまで過去の傾向分析であり、現行の必須条件ではありませんが、目安として参考にするとよいでしょう。なお現在の仕様では、商品画像は1商品あたり最大20枚まで登録でき、推奨サイズは1280×1280ピクセル(ファイル形式はgif・jpg・png、1枚10MB以下)とされています。BASEにはAI機能も用意されており、商品説明文の作成を効率化する使い方もできます。商品数が多い場合は、この段階で一気に全商品を登録しようとせず、まずは看板商品となる数点から登録して公開の準備を進め、残りは公開後に順次追加していくという進め方も現実的です。
ステップ4:デザインを設定し、公開前に最終確認する
商品登録が済んだら、ショップのデザインを設定します。BASEには無料で使えるオフィシャルテーマ、より凝ったデザインにしたい場合の有料テーマ、そして自由度の高いHTML編集Appという3つの選択肢が用意されています。HTML編集Appはパソコンでの利用に限られ、BASEによる技術的なサポートは受けられず、新機能の追加や不具合修正といったショップページの更新が自動で反映されないため、自分自身でメンテナンスする必要がある点には注意が必要です。HTML/CSSの知識がある人向けの選択肢だと考えておきましょう。初めてであれば、まずは無料のオフィシャルテーマで公開し、運営に慣れてきたら有料テーマへの切り替えを検討するという流れでも十分です。
デザインが整ったら、ショップを公開する前に、商品ページのプレビュー、カートに入れてから購入画面に進むまでの導線、送料や決済方法の表示、そしてスマートフォンで見たときにレイアウトが崩れていないかを確認しておきましょう。ここで一点、注意が必要です。BASEには専用の「テスト購入」機能は用意されておらず、自分のショップで実際に商品を購入する場合も通常の注文として扱われます。BASE公式は、自己購入する場合は銀行振込決済またはコンビニ決済を利用するよう案内しており、クレジットカード決済・PAY IDあと払い・キャリア決済・Amazon Pay・PayPal・PayPayは自己購入時の利用を控えるよう案内しています。また、実際に決済が発生すると、BASEかんたん決済の決済手数料やサービス利用料は返金されません。「公開前に必ず自己注文して決済まで確認する」という進め方はおすすめできず、あくまでプレビューや購入導線の見た目の確認を中心に行い、自己注文する場合はBASEの公式案内に従って決済方法を選ぶようにしましょう。
よくある質問
Q. BASEでネットショップを開設するのに、どのくらいの時間がかかりますか?
A. アカウント自体は短時間で作成できます。ただし、特定商取引法の入力に必要な情報の準備、商品画像・説明文の用意、デザインの検討などにかかる時間は人によって大きく異なるため、販売開始までの所要時間は一概には言えません。初めての場合は数日かけて丁寧に準備する人も少なくありません。
Q. BASEかんたん決済を使うのに審査は必要ですか?
A. 出店時の事前審査は設けられておらず、利用申請後すぐに使い始められる決済方法が中心です。ただし、個人ショップのJCB・American Expressのように利用開始まで数営業日かかるものや、Amazon Pay・PayPayのように別途審査が必要なものもあります。また運営状況によっては後から本人確認(eKYC)を求められる場合があり、その際は結果が出るまで2〜3営業日程度かかります。
Q. 商品登録は公開前に全部終わらせないといけませんか?
A. 必ずしもその必要はありません。まずは看板商品となる数点を登録して公開し、残りの商品は運営しながら順次追加していくという進め方でも問題ありません。早めに公開して顧客の反応を見ながら商品ラインナップを育てていく方法も現実的な選択肢です。
まとめと気づき
BASEでのネットショップ開業は、アカウント作成、特定商取引法の入力と決済設定、商品登録、デザイン設定という4つのステップに沿って進めれば、決して難しいものではありません。ただし、事前審査がない分、決済方法ごとの利用開始タイミングや、特定商取引法の表記といった見落としがちなポイントは自分自身で丁寧に確認する必要があります。BASEには専用のテスト購入機能がないという点も、公開前に意外と見落とされがちな注意点です。
とはいえ、特定商取引法の書き方や商品説明文の作成、デザインの選定まで一人でこなすのは、初めての開業では負担に感じる部分も多いはずです。株式会社Leapでは、AIとの対話だけでECサイトの構築・運営を支援するAI E-Commerce Agentを提供しています。ネットショップの開業準備に不安がある方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
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参考資料・出典一覧
- 【公式】BASEのはじめ方。ショップの販売開始までの4ステップ!手順やメリットを紹介 - BASE U
- 「URLの変更」や「好きなURLの設定」「URLの紹介」はどうすればいいですか - ヘルプ | BASE
- 利用できる決済(支払い)方法を教えてください - ヘルプ | BASE
- 「BASEかんたん決済」と利用申請について教えてください - ヘルプ | BASE
- 本人確認(eKYC)とはなんですか - ヘルプ | BASE
- 商品画像は何枚登録するのが適切? 売れているショップの傾向 - BASE U
- 6枚目以降の商品画像(最大画像20枚)を表示する方法はありますか? - ヘルプ | BASE
- HTML編集Appデザインや有料テーマを自由に変更することはできますか - ヘルプ | BASE
- 自分のショップでテスト購入することはできますか - ヘルプ | BASE