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BASE(PAY ID)アプリでのショップ検索対策と集客のコツ

読了時間: 約 7分

Leap 編集部
Leap 編集部
ECビジネスのエキスパートチーム
BASE(PAY ID)アプリでのショップ検索対策と集客のコツ

【1分で解説!】「BASEショップ検索」で見落とされがちな集客チャネル

BASEでショップを運営していると、Google検索やSNSからの流入対策には目が行きがちですが、実はBASE独自の強力な集客チャネルがもう一つあります。それが、購入者向けの専用アプリ「PAY ID」(旧BASEアプリ)です。PAY IDアプリ内で自社ショップがどう検索され、どう見つけてもらえるかを理解していないと、BASEならではの集客機会を取りこぼしてしまいます。本記事では、PAY IDアプリ内での検索の仕組み、検索結果で見つけてもらいやすくするための設定、そしてフォロワーを増やしてプッシュ通知を活用する方法まで、PAY ID経由の売上を伸ばすためのポイントを解説します。

PAY IDアプリとは何か

PAY IDアプリは、BASEで作られたショップの商品を閲覧・購入できる、購入者向けの専用モバイルアプリです。BASEでショップを開設した事業者は、管理画面から「PAY IDアプリに出店」のスイッチをオンにするだけで、無料でPAY IDアプリにも自社ショップを掲載できます。自社の公式サイトやSNSとは別に、PAY IDアプリというBASEの購入者コミュニティに直接アプローチできる点が、このチャネルの大きな強みです。

なお、無料なのはあくまで「掲載」の部分です。PAY IDアプリ経由で実際に注文が入った場合は、通常のBASEかんたん決済と同様に決済手数料(3.6%+40円)とサービス利用料(5.9%)が発生します。掲載自体は初期費用・月額費用なしで始められますが、販売手数料までゼロになるわけではない点は押さえておきましょう。

検索結果に表示されやすくするための設定

PAY IDアプリ内でショップが見つけてもらえるかどうかは、いくつかの基本設定によって変わってきます。

まず重要なのがショップの説明文です。ショップの説明文をしっかり書き込むことで、検索結果にショップが表示されやすくなるとされています。何を扱うショップなのか、どんな人に向けた商品なのかが伝わるよう、具体的なキーワードを盛り込みながら記述することがポイントです。

次にショップロゴの設定です。ロゴを設定することで、検索結果や商品一覧で目に留まりやすくなるだけでなく、購入者の信頼感向上にもつながります。写真だけのショップよりも、きちんとロゴが設定されているショップの方が、初めて訪れた顧客に安心感を与えやすくなります。

あわせて見落とされがちなのが「ショップカテゴリ」の設定です。BASEは、正確なショップカテゴリを設定しておくことで、PAY IDアプリ内で検索されやすくなると案内しています。自社の商材にもっとも近いカテゴリを選び、未設定のまま放置しないようにしましょう。

商品の表示順序にも注意が必要です。PAY IDアプリでは、ショップのトップページ1ページ目に表示される商品は3つまでとされています。つまり、売れ筋商品や看板商品を上位に配置できているかどうかで、初見の顧客に与える印象が大きく変わります。定期的に商品の並び順を見直し、今もっとも押し出したい商品が最初の3つに入っているかを確認する習慣をつけましょう。

商品タイトルと説明文の充実も欠かせません。BASEのAIアシスタント機能を使えば、商品説明文を簡潔かつ分かりやすく作成できるため、文章作成に時間をかけられない事業者でも効率的に情報を整えられます。

フォロワーを増やすメリットとプッシュ通知の活用法

PAY IDアプリには、ショップを「フォロー」する機能があります。フォロワー数が多いショップは、アプリ内のトップページに表示されやすくなる傾向があり、これが新規顧客との接点を増やすことにつながります。フォロワーを増やす方法としては、InstagramなどのSNSプロフィール欄にPAY IDアプリのショップURLを掲載する方法が有効です。また、購入者がPAY IDアプリのショップURL経由でアプリをインストールした場合、アプリ起動後に自動でショップがフォローされる仕組みもあるため、外部の販路からPAY IDアプリへの導線を意識して作っておくことも重要です。

フォロワーを獲得したら、次に活用したいのがプッシュ通知です。PAY IDアプリ上でショップがフォローされている状態であれば、管理画面に新商品を追加登録するだけで、フォロワーに自動でプッシュ通知が送信される仕組みになっています。プッシュ通知は手動送信であれば1日の送信回数に上限はなく、新規プッシュ通知の作成時には「商品の宣伝」「ショップの宣伝」「クーポンの配布」といった目的別のパターンを選べます。さらにBASEはAI機能を使って通知文を自動生成できる機能も提供していますが、対応しているのは「商品の宣伝」と「ショップの宣伝」の2つのみで、「クーポンの配布」はAI生成の対象外です。クーポンを配布する際は、これまで通り自分で文面を用意する必要があります。

なお、カゴに商品を入れたまま購入に至らなかった顧客に向けてリマインドメールを自動送信する「買い忘れ防止メール」という機能もBASEには用意されています。ただしこれはWebショップ側での購入を対象とした機能で、PAY IDアプリ経由の購入は配信対象外です。PAY IDアプリ内でカゴ落ちした顧客への再アプローチは、この買い忘れ防止メールではなく、フォロワーへのプッシュ通知が中心の手段になるという点を区別しておきましょう。

よくある質問

Q. PAY IDアプリへの出店には料金がかかりますか?

A. 掲載自体は、管理画面から「PAY IDアプリに出店」のスイッチをオンにするだけで無料でできます。初期費用や月額費用もかかりません。ただし、PAY IDアプリ経由で注文が発生した場合は、通常のBASEかんたん決済と同様に決済手数料・サービス利用料が発生する点にご注意ください。

Q. フォロワーはどうすれば増えますか?

A. InstagramなどのSNSプロフィール欄にPAY IDアプリのショップURLを掲載する方法が有効です。また、購入者がそのURL経由でPAY IDアプリをインストールすると、アプリ起動後に自動でショップをフォローする仕組みもあるため、外部からの導線づくりが重要になります。

Q. プッシュ通知は送りすぎると迷惑になりませんか?

A. 送信自体は無料で回数制限もありませんが、頻度が高すぎるとフォロワーの離脱につながる可能性があります。新商品の入荷やセール開始など、顧客にとって価値のあるタイミングに絞って通知することをおすすめします。

まとめと気づき

PAY IDアプリでの集客は、Google検索対策やSNS運用とはまったく別の土俵にある施策です。ショップ説明文やロゴ、商品の表示順序といった基本設定を整えるだけでも見つけてもらいやすさは変わりますし、フォロワーとプッシュ通知という仕組みを活用すれば、追加費用をかけずに継続的な接点を作ることができます。BASEというプラットフォームを選んだからこそ使える、このアプリ内集客チャネルを活かせるかどうかが、ショップ運営の成果を左右する隠れたポイントだと言えるでしょう。

とはいえ、ショップ説明文の最適化やプッシュ通知の文面作成、フォロワーとの継続的な接点づくりを、日々の運営業務と並行して行うのは簡単ではありません。株式会社Leapでは、AIとの対話だけでECサイトの運営・集客までを支援するAI E-Commerce Agentを提供しています。集客施策に手が回らないという方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

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