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WOVN.io管理画面でできること完全ガイド!ログイン後の操作と運用方法を解説

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Leap 編集部
Leap 編集部
海外ビジネスのエキスパートチーム
WOVN.io管理画面でできること完全ガイド!ログイン後の操作と運用方法を解説

【1分で解説!】WOVN.ioの管理画面でできることの全体像

WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)は、既存のWebサイトを最短5分で多言語化できるSaaSプラットフォームです。18,000サイト以上への導入実績を持ち、東証JPXプライム150に名を連ねる上場企業の4社に1社が採用するなど、Webサイト多言語化のデファクトスタンダードとして広く認知されています。

「WOVN ログイン」と検索している方は、主に2つのパターンに分かれます。すでにご契約済みで日々の運用操作を確認したい方と、導入前に管理画面のイメージをつかんでおきたい方です。どちらの方にも役立つよう、本記事ではログイン後の管理画面の構成から、翻訳ページの追加・編集・公開の流れ、ライブ編集機能や用語集・CSSカスタマイズといった実務的な操作、さらには権限設定や監査ログなどのセキュリティ機能まで、管理画面でできることを体系的に解説します。

まず管理画面の大きな構造を押さえると、ログイン後は「プロジェクト選択画面」に遷移します。WOVN.ioはドメインごとに「プロジェクト」という単位で管理するため、複数のサイトを運用している場合でも1つのアカウントで一元管理が可能です。プロジェクトを選択すると左側のメニューバーに「概要」「ページ」「翻訳一覧」「用語集」「導入チェック」「設定」の各メニューが並びます。翻訳の確認・修正、ページの追加・公開、各種詳細設定、チームメンバーの権限管理まで、グローバルサイト運用に必要な機能がこの管理画面に集約されています。

WOVN.ioへのログインと管理画面の基本構成

WOVN.ioへのログインは、公式サイト(wovn.io)の「サインイン」ボタン、またはブックマークに登録したログインURLから行います。ログインURLは https://wovn.io/ja/sign_in_form/ です。メールアドレスとパスワードによる通常認証のほか、Google Authenticatorなどのモバイルアプリを使った二段階認証、アクセス元IPアドレスによる制限、SAML準拠のシングルサインオン(SSO)にも対応しています。セキュリティを重視する企業であれば、これらを組み合わせて運用することが推奨されます。

ログイン後、最初に表示されるのがプロジェクト選択画面です。ここでは自分のアカウントに紐づいたプロジェクトが一覧表示されます。対象のプロジェクトをクリックすると、そのドメイン専用の管理画面に遷移します。

プロジェクト管理画面の左側メニューには次の項目が並んでいます。

概要:契約プランの内容、翻訳文字数や公開ページ数の利用状況、コスト削減効果の参考値などを確認できるダッシュボードです。自社開発と比較した場合の削減コスト・削減時間の参考値も表示されるため、経営者や海外担当者がROIを把握するうえで役立ちます。利用状況の予測機能もあり、月次での残り翻訳文字数の見通しを立てることができます。

ページ:ドメイン配下の各ページが一覧で表示されます。ディレクトリ構造での表示と、フラットなリスト表示を切り替えることが可能です。各ページには5種類のステータス(Published/Unpublished/Processing/Created/Limit reached)が表示されるため、どのページが公開済みで、どのページが未処理かを一目で把握できます。

翻訳一覧:プロジェクト内に登録されているすべての文章(バリュー)を一覧で確認・検索できます。キーワード検索や期間絞り込み、完全一致検索などのフィルター機能も備えており、特定の表現を横断的に確認・修正したい場合に便利です。

用語集:固有名詞やブランド名、業界専門用語などを事前に登録しておくことで、機械翻訳でも一貫した訳語を適用できる機能です。

設定:ドメイン管理、チームメンバーの権限設定、翻訳対象言語の設定など、プロジェクト全体の詳細設定を行うセクションです。

翻訳ページの追加・編集・公開の基本フロー

WOVN.ioを導入して最初に行うのが、翻訳対象ページの追加と翻訳の反映です。ページの追加には手動追加と自動追加の2つの方法があります。

手動追加は、管理画面の「ページ」セクションからURLを直接入力して登録する方法です。特定の重要ページだけを先行して多言語化したい場合や、URLが動的に生成される場合に適しています。

自動追加は「ページ自動追加」「コンテンツ自動更新」機能を利用する方法です。WOVN.ioがWebサイトをクロールして新しいページを自動的に検知し、管理画面に追加します。日本語コンテンツを更新するだけで未翻訳箇所を自動的に検知して翻訳を適用するため、大量のページを持つサイトや更新頻度の高いメディアサイトで特に効果を発揮します。

翻訳の反映手順は次の通りです。まず対象ページのURLをクリックして翻訳管理画面に遷移します。翻訳したい言語をセレクトボックスから選択し、「TRANSLATE ALL」ボタンをクリックすると機械翻訳が実行されます。翻訳結果を確認してそのまま公開する場合は「保存&公開」を、一時的に保存だけしておく場合は「保存」ボタンをクリックします。

また、通常のテキスト翻訳に加え、「タグ」タブに切り替えることでtitleタグやmeta descriptionなどのSEO関連タグの翻訳も行えます。海外検索エンジンでの流入を狙うのであれば、SEOタグの翻訳は欠かせない作業です。

公開済みのページを一時的に非公開にしたい場合は、ページリストから対象ページを選択し「非公開」に切り替えます。また、複数ページを一括で公開・非公開にする操作もページリストから可能です。

事例紹介:ケル株式会社の運用工数1/6削減 産業用コネクタの専業メーカーであるケル株式会社は、6言語対応のWebサイトを1人の担当者が他業務と並行して更新していました。WOVN.ioの自動コンテンツ更新機能を導入したことで、新製品情報の即時反映が可能になり、6言語サイトの運用工数を1/6まで削減することに成功しています。海外子会社の担当者が独自にプレゼン資料を作成して補完していた状況も解消され、情報の一元化と品質の統一を同時に実現しました。

ライブ編集・翻訳スコープ設定・用語集の活用

WOVN.ioの管理画面で特に実務的な価値が高い機能として、ライブ編集機能、翻訳スコープ(翻訳除外)設定、そして用語集の3つが挙げられます。

ライブ編集機能は、実際のWebページを画面に表示させながら、翻訳テキストをその場で確認・修正できる機能です。翻訳管理画面でテキストのみを見ながら修正する場合と異なり、デザインレイアウトとの整合性を確かめながら作業できるため、外国語の文字数変化によるレイアウト崩れを防ぎやすくなります。「実際のページを見ながら翻訳の正確さとデザインの両方を確認したい」という現場担当者のニーズに応える機能です。

翻訳スコープ(翻訳除外)設定は、お問い合わせフォームの確認画面や会員情報入力後の確認画面など、個人情報・機密情報が表示される箇所をWOVNサーバーに送信しないよう設定する機能です。設定方法はいくつかあり、ディレクトリ単位・ページ単位での除外設定のほか、HTMLタグの属性(data-wovn-ignore)を使ったバリュー単位の細かい指定も可能です。特に個人情報を扱うECサイトや会員制サービスを運営している企業にとっては、導入時に最初に設定すべき重要項目です。

用語集は、機械翻訳の品質を底上げするうえで最も効果的な機能の一つです。たとえば自社ブランド名を「SANYO DENKI」と訳すべきところを機械翻訳が誤訳してしまうリスクを、用語集への事前登録によって解消できます。用語集に登録した固有名詞や専門用語は、機械翻訳を実行した際に自動で適用されるため、翻訳者が誰であれ一貫した表現を維持できます。また、プロ翻訳を発注した場合も翻訳者が用語集を参照できるため、社内・社外問わず表現の統一が図れます。WOVN.ioでは30業界の業界用語集や駅名・地名の対訳データも整備されており、業界特有の表現にも対応しています。

CSSカスタマイズ・画像置換・リンク置換でデザインを整える

多言語化の実務で避けて通れない課題が、翻訳後のレイアウト崩れです。日本語の文字数と英語・中国語の文字数には大きな差があるため、テキストが枠からはみ出したり、改行位置が変わったりする問題が生じます。WOVN.ioはこれらを管理画面から解消するための機能を複数用意しています。

CSSカスタマイズ機能は、翻訳言語専用のCSSを管理画面から直接記述できる機能です。日本語(元言語)のCSSには影響を与えずに、英語・中国語・タイ語など特定の翻訳言語だけにCSSを適用できます。たとえば英語ページだけフォントサイズを小さくする、タイ語ページだけ行間を広げる、といった調整が可能です。エンジニアへの作業依頼なしに、非エンジニアでも管理画面から完結できる点が大きなメリットです。

画像置換機能は、言語ごとに表示する画像を差し替える機能です。日本語ページでは「大特価!」と書かれたバナー画像を使い、英語ページでは「SALE!」の英語版画像を表示させる、といった活用が代表的です。国や地域によって訴求ポイントや使用するビジュアルを変えたい企業にとって、翻訳テキストの入れ替えだけでは対応しきれない細かなローカライズを実現する手段になります。

リンク置換機能は、言語ごとにリンク先URLを変更する機能です。日本語ページではお問い合わせフォームを日本のページに遷移させ、英語ページでは英語対応の問い合わせページに誘導する、といった運用に活用できます。これらの機能を組み合わせることで、単なる翻訳を超えた、現地ユーザーに適したローカライズが実現できます。

複数ドメイン管理・権限設定・監査ログなどセキュリティ機能

海外展開を進める企業が特に気にかけるべきなのが、セキュリティと運用ガバナンスの観点です。WOVN.ioの管理画面にはこれらの要件に応える機能が揃っています。

複数ドメイン管理は、一つのアカウントで複数のプロジェクト(ドメイン)を管理する機能です。本番環境と検証(ステージング)環境を別プロジェクトとして管理したり、コーポレートサイトと製品サイトをそれぞれ独立したプロジェクトとして運用したりすることが可能です。一括契約による包括運用にも対応しており、複数サイトを持つ中堅・中小企業でも効率的な管理体制を構築できます。

権限設定(ユーザー管理機能)は、プロジェクト管理画面の「設定」>「チーム」から設定します。ユーザーには権限ごとに3種類のロールが設定でき、翻訳の閲覧・編集・公開などの操作権限をメンバーごとに制限できます。たとえば翻訳の修正は担当者が行えるが、最終的な公開操作は管理者にのみ許可する、といった運用が可能です。グローバル拠点のメンバーに一部の権限を付与してローカルでの修正対応を任せつつ、公開承認は日本本社が行うといった体制を組む企業も増えています。

監査ログは、管理画面上での設定変更に関するアクティビティログを確認できる機能です。「誰が、いつ、何を変更したか」を記録として残せるため、複数人で運用するチームにおいて情報セキュリティ管理の観点から重要な機能です。

ログイン履歴・IPアドレス記録も管理画面から確認できます。各ユーザーごとに過去一定回数分のログイン履歴とアクセス元IPアドレスを参照できるため、不正ログインや不審なアクセスがあった場合に迅速に対応できます。

これらに加え、WOVN.ioはDDoS対策機能・WAF・Network Firewall・IDSといった外部攻撃への防御機能も実装しており、ISMSおよびPマーク認証も取得しています。エンタープライズ水準のセキュリティ体制が整っているため、厳しいセキュリティ要件を持つ上場企業や金融機関でも安心して採用されています。

事例紹介:旭化成株式会社の多言語サイト運用 大手総合化学メーカーの旭化成株式会社は、エンジニアリングプラスチック製品について言語別に3つのWebサイトを人力翻訳で運用していました。日本語サイトの更新を優先せざるを得ない状況から、言語ごとに情報量や更新タイミングがバラバラになるという課題を抱えていました。WOVN.ioの導入により、5言語対応を実現した結果、海外からのUU数は185%増加。多言語サイトは海外での製品認知度を高める重要なマーケティングチャネルとして活用されています。

よくある質問(FAQ)

【質問】WOVN.ioへのログイン方法がわかりません。ログインURLはどこですか?

【回答】 WOVN.ioへのログインは、公式サイト(https://wovn.io/ja/)のトップページまたはヘルプセンターからアクセスできる「サインイン」ページから行います。直接のURLは https://wovn.io/ja/sign_in_form/ です。ご契約後にアカウント発行の案内メールが届きますので、そちらに記載されたメールアドレスと設定したパスワードでログインしてください。パスワードを忘れた場合はログイン画面のパスワードリセット機能をご利用ください。また、セキュリティ強化のためGoogle Authenticatorを使った二段階認証の設定や、IPアドレス制限の設定も管理画面から行えます。SAMLによるSSOをご希望の場合は別途オプション設定が必要ですので、担当カスタマーサクセスにご相談ください。

【質問】管理画面で翻訳を修正しても、なかなか反映されないのですが、どうすればよいですか?

【回答】 翻訳を修正した後、反映に必要な操作が完了しているかを確認してください。翻訳管理画面で修正を加えた後、「保存&公開」ボタンをクリックしないと変更が公開されない仕様になっています。「保存」だけでは翻訳データは保存されますが、実際のWebページには反映されません。また、管理画面のページリストでそのページのステータスが「Published」になっているかも確認してみてください。ステータスが「Processing」の場合は自動翻訳処理中のため、少し時間をおいてから再確認することをお勧めします。それでも解消しない場合は、WOVN.ioのサポート窓口(平日10:00〜18:00)にお問い合わせください。

【質問】管理画面に複数のメンバーを追加したいのですが、どのように設定すればよいですか?また、公開操作だけを特定のメンバーに制限できますか?

【回答】 メンバーの追加と権限設定は、プロジェクト管理画面の左メニュー「設定」>「チーム」から行えます。ユーザーには権限ごとに3種類のロールが用意されており、翻訳の閲覧・編集・公開などの操作をメンバーごとに制限できます。たとえば翻訳の修正は各担当者が行えるが、公開操作は管理者のみ許可する、といった運用が可能です。グローバルに展開している企業では、海外拠点のメンバーに翻訳修正権限を付与しつつ、公開の最終承認は日本本社が担う体制を組んでいるケースも多くあります。契約で定めがない限りアカウントは複数発行可能ですので、チームの規模や運用フローに合わせて柔軟に設定していただけます。

まとめ:WOVN.io管理画面を使いこなしてグローバル展開を加速させよう

本記事では、WOVN.ioの管理画面でできることを「ログイン・管理画面の基本構成」「翻訳ページの追加・編集・公開フロー」「ライブ編集・用語集・翻訳スコープ設定」「CSSカスタマイズ・画像置換・リンク置換」「複数ドメイン管理・権限設定・セキュリティ機能」という5つの柱に沿って解説しました。

WOVN.ioが多くの企業に選ばれる理由は、単に翻訳機能が優れているからだけではありません。ノーコードでも使いやすいUIによって非エンジニアでも運用できること、エンタープライズ水準のセキュリティを備えていること、そして導入から運用まで日本語サポートが充実していること、これらが複合的に評価されているからです。サントリー・旭化成・山洋電気・ケル株式会社のような各業界をリードする企業が実際の運用で効果を出していることも、大きな信頼の裏付けになっています。

一方で、「WOVN.ioで多言語化をしても、そもそも現地向けに最適化されたWebページを用意できていない」という課題を持つ企業も少なくありません。日本語サイトをそのまま翻訳するだけでは、現地のユーザーに刺さるコンテンツにはなりにくいのです。

株式会社Leapは、単なる翻訳にとどまらず、現地市場にローカライズした多言語ウェブページを新しく作成することで、現地に適応したウェブマーケティングを実行できる環境を提供しています。海外展開を本気で考えている企業にとって、翻訳ツールの活用と現地向けコンテンツ設計の両輪が揃って初めて、グローバルサイトは本来の力を発揮します。WOVN.ioの活用と並行して、現地向けページ設計の観点もぜひLeapにご相談ください。


参考資料・出典一覧

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